今は世界中で半導体不足に伴う新車の供給が減っていて、納車が非常に遅れている状況です。トラックについてもご多分に漏れず新車の供給が遅れ、人気車種だと1年後というような状況の者もあります。このような状況下なので中古車販売の価格も上昇を続けていて、車不足に陥っているのです。もちろん車検を定期的に行えば利用は出来るため、すぐすぐ流通などの問題になることはありません。

ただ売り手市場というのは間違いないので、これをチャンスに考えることは良い判断と言えるでしょう。トラックの買取に際には、一般的な乗用車などと同様走行距離や車体の状態などを把握します。これに加えて積載できるタイプ（大型・中型・小型）だったり需要の度合いによっても価格が変動します。乗用車と違ってトラックの買取は、見た目はそれほど重要視されません。

積み荷を運ぶことが目的のため見た目に多少難があっても買取る業者がいるからです。つまり見た目がかなり劣化しているように見えても、しっかりと走ってくれれば十分に売れる価値があると言えるでしょう。査定の際には複数の業者からインターネットで相見積もりを取ることが鉄則で、そこから２～3社を選定して実地検査の後売り渡す流れが一般的です。実地査定だとどうしてもバイヤーのトークに流されがちなので、インターネットで出来るだけ正確な情報を提供し価格や対応などが良いところを選ぶと良いでしょう。

需要が高まる今がチャンスです。